PS5はPS4以前のソフトが動作する!?ソニーが「後方互換性のためのなりすましCPUID」特許を出願

ソニーはPlayStation 4(PS4)の後継機となる次世代ゲームハードを開発中であることを認めており、2019年にも新型の「PlayStation 5(PS5)」が発売されることになるのではとウワサされています。

そんな中、焦点の一つとなっているのが、過去のPlayStationハード向けのタイトルが動作する機能、いわゆる「後方互換性」の有無です。

特許庁が公開した文書によると、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は「後方互換性のためのなりすましCPUID」という特許を出願しており、PS5は後方互換に対応することでPS4以前のゲームもプレイできるようになる可能性が浮上しています。

特許には最新のゲームデバイスで過去のゲーム端末のソフトウェアを読み取るための方法が記されており、「後方互換性を容易にするために、コンピューティングデバイスは、コンピューティングデバイス上のプロセッサに関する情報に対するアプリケーションからの呼び出しに、コンピューティングデバイス上のプロセッサとは異なるプロセッサに関する情報を返すことによって応答してもよい」と記されています。

つまり、最新のゲームデバイスがレガシーデバイスのプロセッサ情報を送信することでレガシーソフトウェアを読み取り可能にするというのがこの特許の内容のようです。

初期のPS3以降、ソニーのPlayStation端末で後方互換に対応したゲームハードは存在しませんでした。

今回の特許出願は、最新のゲーム機で過去のゲーム機のタイトルをプレイできるようにするためのものであり、特許出願により、PS5が後方互換に対応する可能性があるのではないかと推測をよんでいるわけです。

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Posted by zonosite